当店ではスーツ・タキシードをご注文頂いたお客様の多くが、
シャツも一緒にご注文頂いております。
スーツはジャストサイズなのに、中に着ているシャツが体に合っていないと、
折角のスーツのフィット感が台無しです。
さらに、シャツのサイズが大きいとスーツがキツく感じてしまいます。
これは一番残念に感じるところです。
シャツはもともと下着です。ラテン語が語源のようです。
下着は最も肌に近い衣服であるため、良い素材のものを身につけないといけないとされていました。
「肌に近い衣服こそ、上質素材をつかう。それが着こなしの基本」です。
また、日本のように湿気の多い地域には吸湿性の高い素材であることは重要なことですね。
そういう意味ではコットンが最も良いです。
ポリエステル混も悪いわけではありませんが、コットンを所有した上でポリエステル混を所有することをお勧めします。
また、シャツはスーツを着てネクタイを締めるとほとんど見えません。
そのため、あまり気を使わない方も多いと思いますが、そこに気を使うことこそ大切だと思いませんか?
シャツを選ぶ際にはデザインで選んでしまいがちですが、できれば素材→サイズという順番で選んでほしいですね。
良いシャツの定義なるものは多数存在しますが、まずは体に合うシャツを手に入れるところから始めてみませんか?
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