物事の考え方には大きな違いがあると思います。
それは、男女という性別だけでなく、
年齢や住む地域やこれまでの経験によっても違うと思います。
そして、そのどれもが尊重されて良いと思います。
僕の仕事柄、
メンズファッションを題材にして本日はお話したいと思います。
あなたは何かを購入する際、どちらの行動を取ることが多いですか?
1.歴史や構造・うんちくなどを調べ熟考してから購入
2.感性重視・自分が良いと思ったら瞬間的に購入
特に日本の男性ファッションは、
“ 1 ”を主体とした販売方法が多く取られています。
“ 2 “はレディースファッションが多いですかね。
いつ生まれたブランドで
どういう作り方をしていて
こんな人がこんな場面で着ていた
こういう、いわゆる売り文句聞いたことある方多いのではないでしょうか?
日本人の”オタク気質”に非常に響く言葉だと思うし、
今やそれが世界でも認められていると思います。
日本人として誇らしいとも思います。
しかし、しかし、しかしですよ?
そういった歴史を詳しく知っていて
構造にも詳しくて、多くの蘊蓄を知っている人たちって…
ダサい人多くないですか?
もちろん、素敵な方もいらっしゃるのは十分わかっています。
しかし、真っ先に詳しくなるのは、
そのアイテムやブランドではなく
自分というブランドについてでは?と、僕は思うのです。
自分がどんな場面で、誰に、どう見せたい(ブランディング)のか?
それによって選ぶファッションというのはあると思うのです。
ただ好きだから着ているんだ!
そう言われる方もいるかと思うのですが、
そもそもファッションとは相手に対してする気遣い。
こう言ったこともThe My Way では、お客様としっかり
お話していきたいと思っております。
少々言葉が汚い場面がありましたが、どうか独り言だと思い
見逃していただけると幸いです。