亡きお父さんの一着を

以前オーダーをいただいたお客様から

一本のメールが…

"父のスーツを直したい"

お父様の着られていた

いくつかのスーツを

お客様のサイズに直したいとの

ご依頼でした

しっかりとした生地で

どれも素晴らしい一着

まだまだ現役で着れるのですが

当然ですがサイズが

ドンピシャというわけでは

ありませんでした…

打ち合わせを繰り返す中で

今のお客様のスタイルに合わせながらも

極端なお直しはいれず

自然な形で直すこととなりました

僕自身が

祖父や父から譲り受けた

一着を直しながらも

着ている中で感じていることを

お客様も感じてくれていること

これは何より嬉しいことです

この年末年始の中で

頭をクリアにして

どうお直しをするのが

お客様らしく仕上げれるのか？

ここを突き詰めていきたいと思います！

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