受け継いだバーバリーのブレザーから感じた“良い服”の価値
- themywaymoys

- 6 日前
- 読了時間: 3分
“良い服”とは
長く着られるだけではないと思う
昨日ご来店いただいたのは
オープンから12年のおつきあいになるお客様
きっかけは
スーツのお直しのご相談でした
その際に
もう1着お持ちいただいたのが
受け継いだというブレザー
ブランドはBurberry
おそらく80年代頃のものではないでしょうか

生地にはしっかりとした張りがあり
真鍮のメタルボタンには
今の既製品ではなかなか感じられない重厚感
大きなダメージもなく
何より驚いたのがサイズ感
まるで今の持ち主のために
仕立てられたかのように
自然に身体に馴染んでいました
今回は外れかけていたボタンの補修
ほつれ直し
そしてクリーニングと
メンテナンスを承ることに
最近は
ブレザーのオーダーが続いている中で
こうしたご相談は本当に嬉しいものです
特に印象的だったのがボタンの留め糸
よく見ると少なくとも
3回は付け替えられている形跡がありました
きっと前のオーナーの方も
大切に着続けていたんだろうなと
自然と想像が膨らみます
洋服はただ“着るもの”ではなく
その人の時間や思い出まで
一緒に重ねていくもの
だからこそ受け継がれた服には
新品には出せない魅力があります
昨日は
そのブレザーを使った
コーディネートの話も
たくさんさせていただきました
デニム
グレースラックス
チノパン
ローファー
ニットタイ…
これからその1着が
新しい持ち主と共に
どんな時間を過ごしていくのか
それを見ることができるのも
この仕事の醍醐味だと思います
The My Way が手がけるブレザーも
お客様ご本人だけでなく
お子さんやお孫さん
仲間へと受け継がれていき
「これは昔仕立てた1着なんだよ」
そんな会話と共に
思い出まで残っていく
存在になれたら
これほど嬉しいことはありません
僕はブレザーというアイテムは
デニムに近い存在だと思っています
年月を重ねることで少しずつ味が出てくる
その“味”こそが何よりカッコいい
そして仮に破れたり
擦れたりしたとしても
パッチを当てて直しながら
また着続けることができる
それすらも“経年変化”として魅力になる
本当にデニムと同じように育てながら
付き合っていける服だなと改めて感じました
新品の完成度ではなく
着続けた先にしか出せない魅力
それが
本当に良い服なんじゃないかなと思います
今回の経験を通して
もっともっとThe My Way のブレザーを
お客様へ届けていきたいと思いました
10年後20年後さらにその先まで
思い出と共に受け継がれていく1着を
これからも仕立てていきたいと思います
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