大切な人を見送る最後の瞬間に装う礼服という言葉が持つ本当の意味
- themywaymoys

- 1 日前
- 読了時間: 3分
これまでも何度も書いてきましたが
本日は「礼服」についてです
お葬式や法事といった
冠婚葬祭の席で着る黒い服
あなたは「礼服」と聞いて
どんなイメージを思い浮かべるでしょうか
「あまり着る機会もないし、ダサくてダボダボしたものでいいや」
「どうせ暗い場所だし、誰も他人の服なんて見ていないだろう」
もし、そんな風に思っているとしたら
僕はテーラーとして
そして一人の人間として
少し寂しいなと感じてしまいます
なぜなら
少なくとも The My Way において
礼服とはただの
「決まりだから着る服」
ではないからです
それは
これまでお世話になった故人に対して
人生の最後の挨拶を交わすための
最も尊い装いだと考えています
最近は
お葬式の形も多様化し
家族葬が増えてきました
それに伴って
「身内だけなんだから、どんな服装でもいいんじゃないか」
という声もよく耳にします
もちろん、それはそれでいいと思います
家族間で納得していることであれば
他人が口を挟むことではありません
ですが、社会に出て働いていたり
ビジネスをしていたりする以上
僕たちは多くの人との
つながりの中で生きています
お世話になった取引先の方
人生の節目で導いてくれた先輩や上司
共に汗を流した仲間
そんな大切な人たちが旅立つ最後の場面に
きちんとした装いで駆けつけ
心からの感謝と敬意を込めて挨拶をしたい
そう思うのは
大人の男性として
ごく自然で美しい感情ではないでしょうか
そんな大切な瞬間に
「着ていくものがない」と
慌ててしまったり
何年も前に買った
サイズが合わずにパツパツになった
黒いスーツを着て妥協してしまったり
あるいは、いかにも借り物のような
ダボダボの頼りない姿で
参列してしまったりする
普段、仕事の現場で
本当に素敵で格好いいスーツを
ピシッと着こなして
周りから信頼を集めている人であればあるほど
そんな姿で最後の挨拶に立ってしまうのは
なおのこと本当にもったいないと
僕は強く思うのです
"礼服" という言葉
この言葉をどう解釈するか
今一度、自分にとって
大切な人たちを思い浮かべながら
考えてみてほしいのです
いざという時に
あなた自身の生き様と
故人への最大の敬意を静かに語ってくれる
そんな妥協のない美しい一着を
クローゼットに静かに備えておくこと
それもまた
社会を生きる大人の男の
本当に美しい嗜みではないでしょうか
もし、ご自身のクローゼットにある一着が
「今の自分」に合っているか不安になった時は
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