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カジュアルの日こそパンツを整える

23 分前
読了時間: 3分


一年を通してポロシャツなどの

カジュアルスタイルで

仕事をする日が増えました

クールビズが広がり

企業によっては

スーツを着なくてもよくなっています



それは服装を

自由に選べるように

なったということです

ただし何を着てもよいと

いうことではありません

仕事の場で相手にどう映るかは

以前と変わらず大切です



昨日のオーダーのご相談では

まさにその話になりました



一人の方が服を考えている時間に

もう一人の方も

パンツをオーダーされることになりました

話の入口はポロシャツで働く日の服装です



上がポロシャツなら

パンツまで気を遣わなくてもよいのか

そうではないと思います



むしろ上が軽くなる時期ほど

パンツのラインが全体の印象を決めます



腰まわりが合っているか

太ももに余計なゆとりが出ていないか

膝から裾までが自然につながっているか

靴の上で裾がどう収まるか



こうした部分は

目立つためのものではありません

相手に余計な違和感を与えず

自分自身も気持ちよく過ごすためのものです





ポロシャツの日こそパンツのラインが全体の印象をつくります
ポロシャツの日こそパンツのラインが全体の印象をつくります





スーツを着ていれば

ジャケットが全体をまとめてくれます

ポロシャツ一枚になると

ごまかしがききません



だからパンツのサイズ感がそのまま出ます

腰が落ちていること

太ももが張りすぎていること

裾が長すぎること

そのどれもがだらしなさにつながります



反対に体に合ったパンツは

きちんと見せようと力を入れすぎなくても

自然な清潔感をつくってくれます



オーダーでは

細くすることだけを目的にしません

立つ時間が長いのか

座っている時間が多いのか

移動は多いのか

仕事でどんな靴を履くのか



使う場面を伺いながら

必要なゆとりと

ラインのきれいさを両立させます



ポロシャツにも合うパンツは

休日用のパンツとは少し違います

楽であることは大切ですが

楽に見えすぎないことも必要です



仕事着は着る本人のためだけに

あるものではありません

会う相手に安心してもらうこと

話に集中してもらうこと

そのための身だしなみでもあります



だからこそ流行だけを追うのではなく

今の体型と

仕事に合う一本を考える必要があります

見た目だけでなく

穿いた時に気持ちが整うことも

オーダーの大切な役割です



生地の表情

クリースの入り方

股上の深さ

裾幅の選び方



ひとつずつは小さな違いです

けれど重なると

仕事着としての印象は大きく変わります



スーツを着る機会が減った今だからこそ

残る一本は曖昧に選びたくありません



ジャケットを着ない日にも

きちんと自分を見せられるパンツがあること

それは仕事着の選択肢を広げてくれます



ポロシャツの日こそパンツを整える

昨日のご相談を通して

改めて大切にしたいと感じたことです






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