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AOM Vol.10 塚本 奨平様

1 分前
読了時間: 6分

塚本奨平

中国電力レッドレグリオンズ



運営統括スタッフ


人生には

自分そのものと呼べるほど

長く歩き続ける道がある



そして

その道に一区切りをつけた時

人は初めて

次の自分と向き合う



今回のAOM(Awakening Of Myself)は



21年間

ラグビーとともに歩き

中国電力レッドレグリオンズで

11年間プレーした男


塚本奨平



2026年5月10日

9番を背負い

最後のピッチに立った



「ラグビーをやっています」


そう話してきた彼は今

「ラグビーをやっていました」と

過去形で語る



けれど

競技生活が終わっても

ラグビーから受け取ったものは消えない



人への向き合い方

言葉の選び方

仲間との関係



そして

“応援される人であり続ける”こと



現役を終え

父として

会社員として

チームを支える一人として


次の道を探し始めた

塚本奨平の現在地を伺った





① 原点



ラグビーとの出会いは

小学生の頃でした



きっかけは

友人からかかってきた一本の電話

当時はラグビーがどんな競技なのかも

ほとんど知らなかったといいます



何気ない誘いに応じたことが

その後21年間続く

競技人生の入口になりました



戦友でありライバルであり生涯の仲間たち
戦友でありライバルであり生涯の仲間たち



中学、高校と

より高いレベルを求める環境へ進みます

練習が厳しくなるほど

競技の面白さだけでなく

礼儀や上下関係

周囲への気配りも求められるようになりました



そこで出会った一学年上の先輩は

塚本の人生に

長く影響を与える存在になります



その先輩は

プレーの上手さだけで

人を引っ張るのではありませんでした



挨拶をする

周囲を見る

困っている人に先に声をかける

自然と「この人のために何かしたい」と思わせる


塚本が憧れたのは

競技者としての強さ以上に

人としての在り方でした





② 挫折



中学、高校年代で代表を経験し

強豪大学へ進学した塚本

経歴だけを見れば

順調なエリート街道に

見えるかもしれません



しかし本人の記憶に強く残っているのは

選ばれた誇らしさだけではなく

選ばれなかった悔しさでした



高校年代の代表経験があったことで

大学へ入った時から

周囲の期待を感じていたといいます



ところが

次の年代別代表に仲間が選ばれていく中

自分の名前は呼ばれなかった



過去の肩書きが自信になる一方で

比較される材料にもなっていきました



それでも

それらを自分の人生に

「挫折」として

固定しなかったのが塚本らしさです



悔しさは消えなくても

次へ進むための力へ変えていく

華やかな肩書きより

その後も競技を続けた時間の中に

塚本の強さがあります



どんな悔しさも大切な家族のためなら乗り越えられる
どんな悔しさも大切な家族のためなら乗り越えられる





③ 覚醒(AOM)



2015年、中国電力へ入社

同時に、中国電力レッドレグリオンズでの

競技生活が始まりました



ラグビーを続けながら会社員として働く

新しい生活の中で突きつけられたのは

競技実績とは別の場所にある

「社会人としての当たり前」でした



最初の職場では

厳しく指導するリーダーと出会います

挨拶、返事、確認

仕事への向き合い方



ラグビー中心に歩いてきた自分には甘さがあったと

今の塚本は振り返ります



その時間がなければ

自分は競技者の感覚だけで

社会へ出たままだったかもしれない



厳しい指摘を受ける中で

仕事を任される責任や

組織の中で

信頼を積み上げる意味を覚えていきました



2mを超える外国人選手とも共に戦う
2mを超える外国人選手とも共に戦う





④ 勝負の瞬間



「人生で一番の勝負だった瞬間はいつですか」

そう尋ねた時

塚本が挙げたのは

大きな試合でも

代表に選ばれた日でもありませんでした



第一子が生まれた日

父親になった瞬間でした



子どもが生まれた時

自分の時間

自分の挑戦

自分の選択だけではなくなった



守る存在ができたことで

仕事を頑張る理由にも

競技を続ける覚悟にも

もう一本の柱が加わりました



第一子誕生した瞬間が勝負の日と語る
第一子誕生した瞬間が勝負の日と語る





⑤ Challenger Style(勝負服)



塚本にとっての勝負服は

スーツです



その感覚の原点は

高校時代のブレザーにありました

きちんとした服を着ると

自然に気持ちが引き締まる



社会人になってからは

尊敬する先輩から誕生日に

オーダーシャツを贈られたこともありました



遠征や仕事でスーツを着る時間は

日常から次の役割へ切り替わる時間


服が自分を別人に変えるのではなく

自分の中にある規律を呼び戻してくれるのです



The My Way 10周年パーティーにて
The My Way 10周年パーティーにて





⑥ My Way



腹が立った時

その感情をそのまま言葉にしても

相手には本当に伝えたいことが届かない



一度ぐっとこらえ

どんな言葉なら届くのかを考える

それは

高校時代から

憧れてきた先輩の姿を通して学んだことでした



相手を思うことと

伝えるべきことを伝えること

そのバランスに完成した答えはありません



それでも毎回

相手に届く方法を考える

その姿勢そのものが

塚本にとっての「My Way」なのだと思います



尊敬する大先輩には数えきれないほどの感謝が
尊敬する大先輩には数えきれないほどの感謝が





⑦ 次の挑戦



2026年5月10日

中国電力レッドレグリオンズの9番として

最後の試合に出場しました



小学時代から21年間続けたラグビー

そのうち11年間を過ごしたチームで

現役生活に区切りをつけました



会社で仕事を続けるのか

別の立場でラグビーに関わるのか

新しい道へ進むのか



今後について

格好良く言い切れる答えはまだありません



家族と向き合い

自分が好きなことと

果たすべき役割を考えながら

次の一歩を選んでいる途中です



家族との未来のため新たなチャレンジへ
家族との未来のため新たなチャレンジへ



⑧ The My Way から見た 塚本奨平とは



出会ってもう12年

あっという間の時間でした



彼が個人的にスーツを

お願いしてくれたことがきっかけで

僕自身もラグビーの試合を

見に行かせていただくようになり どんどんラグビー仲間が増え

気づけば10人を超えるお客様と

その子供達と一緒にボーリングまでする

関係性にまでなれました



当店の大切にしていることに


"時を超えて家族をつなぐ奇跡の1着"


があります



まさしくたった1着のスーツがきっかけで

今では彼の息子とうどんを食べるまでに(笑)

彼の息子が成人する時に

また新しい物語を一緒に作れたら…

これほど嬉しいことはありません



塚本くん(ここではあえてくん付させてもらいます)

21年という現役生活本当にお疲れ様でした!

こうして仲間であれることに

本当に感謝しています



これから第2章となるスタート

心より応援しています!

僕も負けじと頑張りますので

またビール片手に夢を語り続けましょう!



いつもありがとう!!!!!









Next Challenger



「僕の人生においてたくさんのことを教えてくれた先輩」



間髪入れずにお答えいただいたその方とは…

乞うご期待!!










過去のAOMはこちらよりご覧ください









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